近年, 情報トラフィック量の急増に伴いデータセンタでの消費電力増加が問題となっている. データセンタ内の短距離光通信に用いられる光送受信器には直接変調方式と外部変調方式の2種類があるが, それぞれに長所・短所がありどちらが低電力化に有効であるかは明らかでない. 本研究では, 両変調方式における光送受信器について解析モデルを構築し, 同一伝送条件下で電力効率の比較を行うことで低電力化に有効な光変調方式を明らかにした.

本研究はJSPS科研費 25K00233 の助成及び東京大学大学院工学系研究科付属システムデザイン研究センター基盤設計研究部門 (旧VDEC) を通し, 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社の協力で実施いたしました.

電力効率–伝送速度特性

25 Gb/sの電力効率–伝送距離特性

  • 古田将貴, 恩田翔矢, 伊藤大輔, 中村誠, ``光変調方式に着目した光送受信器の電力効率の比較検討,'' 2026年電子情報通信学会総合大会, A-1-06, 2026年3月.